ビットコインハードフォークと半減期

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ビットコインハードフォークと半減期

ビットコインハードフォークは、これまでとは取引の記録の仕様を変えることなのですが、そもそもなぜそれをするのか、その理由が知りたいと思いませんか?
それがわかれば、いつハードフォークが行われるか、少し予想がつけられそうですよね。
これにはビットコインの半減期も関係しています。
これにも少し注目してみるといいですよ。

まず半減期とは、ビットコインの承認作業の結果、報酬としてもらえる量が減る時期のことです。
まずこの仮想通貨は、責任を持って管理している団体がおらず、ユーザー全体で共同管理しているような形になっています。
ビットコインの送金情報などがこれまでの情報と一致するか、それを確かめるのが主なタスクです。
このようなタスクをユーザー側で行うことで、不正や不具合が起きないようになっています。
自分が持っているビットコインが不正に誰かのものになったり、情報の一部が欠落して、自分が持っている仮想通貨の量が変わったりしないようになっていますから、銀行が管理しているように、基本的に安心して使えるわけです。

そしてこのようなビットコインの運用のためのタスクも、完全にボランティアで運用されているわけではありません。
これらタスクはマイニングと呼ばれますが、これを正確にこなしたユーザーには、報酬として新規発行されたビットコインが支払われるのです。
ビットコインの価値が高騰しているときほど、この報酬も高くなるわけですね。

ビットコインにはこのような承認作業が行われているのですが、このときに支払われるビットコインの量は、常に一定ではありません。
ビットコインはその総量があらかじめ決められているため、しばらくすると新規発行されるペースが落とされます。
これまではマイニングの報酬として50BTC発行されていたところ、ある時期から25BTCに減らされるといった形です。
この時期のことを半減期と呼ぶのです。

これとハードフォークには直接の関係があるわけではないのですが、間接的には関係があります。
半減期により、マイニングの報酬が減ることを嫌ったマイニング作業者が、もっとたくさんの新規コインを発行できる新規仮想通貨を作ろうとして、ハードフォークを希望することがあるからです。
ビットコインはすでに2回の半減期を迎えていますから、マイニング作業で手に入る仮想通貨は、以前よりもかなり減っています。
このような条件も、ハードフォークが起きる理由の1つとして、知っておくといいでしょう。